やあ、銀蔵です。
普通免許を取得して半年ほどの若葉マークですが、首都高を走る機会が増えています。
最初は恐怖でしたが、多少は余裕を持って運転できるようになったので、初心者目線の経験談を紹介します。

基本情報

その名の通り、首都圏をつないでいる道路です。
高速と名はついていますが、ほとんどの区間は50〜60キロ制限です。
一部80キロ制限がありますが、基本は一般道と同じだと認識しておいた方が無難です。

料金は距離によって決まりますが、車種やETC有無で変わりますので、公式サイトで確認しましょう。

困ることと対処

そもそも若葉マークではありますが、個人的に困ったことと対処方法を紹介します。

よくあるアドバイスが「事前にマップでしっかり確認しましょう」ですが、慣れない道を高速で運転しているとき、そんな瞬時に付け焼き刃の知識は浮かんできません。

結局は慣れの問題かと思いますが、それでも事前に意識しておくと役に立つかもしれないポイントです。

どのルートを通れば良いか分からない

ナビがすべてです。
初心者はスマホの無料アプリでも何でもいいので、絶対にナビを用意しましょう。

私は純正ナビ以外にYahooのカーナビを利用していますが、ルート案内に関してはそれほど大きな差はないように思います。

とにかく分岐が多いので、事前にどこで分岐するかと車線が分かれば、対処がしやすいです。

合流するのが難しい

合流するときに困るのは、

  • 首都高に入るとき以外にも合流がある
  • 左から合流するところと、右から合流するところがある
  • 合流までの距離が異常に短いところがある

です。

上の二つについては、前項と同じくナビがすべてです。
事前に合流の有無と方向が分かれば、対処はしやすいでしょう。

問題は距離が異常に短いときです。
通常の高速のノリで速度を上げると、すぐに合流車線が終わってしまいます。
そのときに車線が埋まっていると最悪です。

私はスピードをおさえめに様子をみながら、合流できると思ったら一気に加速するようにしています。

最初の頃は合流車線が終わったら先端で停止して待ってもいいや、くらいの気持ちでいました。
(その場面は来ませんでしたが)
初心者が焦って無茶な合流をするより、まだ安全な気がしています。
(本来どうするのが正解なんだろう?)

分岐と思ったら出口だった

場所によっては数百メートルの短い区間のなかに、分岐や出口が入り乱れているので間違えやすいです。
分岐の直前に出口があることが多い(気がする)ので、ナビを見すぎて案内標識を見落とさないよう注意しましょう。

まあ「分岐と思ったら出口だった」なので、立て直しやすいから良いのですが。
もしかしたら、考えられて配置されているのかもしれませんね。

けっこう急なカーブがある

そもそも通常の高速と比較したらカーブがたくさんありますが、たまにけっこうな角度のカーブがあります。

カーブの前には注意をうながされますが、どの程度かは入ってみるまで分かりません。
(見分け方あるのかな?)
カーブの先が突然渋滞していることもありますので、無理しないようにします。

これもナビを確認すればだいたいの角度は分かりますので、適切なスピードで曲がりましょう。

急に一車線になる

料金所の後や、合流の直前などでたまに出くわすのですが、急に一車線になることがあります。

左に寄るケースと右によるケースそれぞれありますので、初心者はどちらに行くか戸惑いがちです。
このあと一車線になるのに若葉マークが突き進んでいたら、急に前に入ってくる可能性があるかも…。

変な人がいる

たまに変な運転をしている人がいます。

  • 妙に左右どちらかに寄ってる
  • カーブの度にセンターラインを越える
  • 首都高バトルのようなスピードを出してる
  • 車間が異様に狭い
  • 揺れてる
  • 明らかに流れにのってない

基本的に初心者の我々は、近づかないのが無難です。

大型車が多い

特に平日はトラックなどの大型車が多いです。
接触したら致命的なのは言うまでもなく、初心者の我々には先の状況が見えないことが危険です。
流れていても急に渋滞が発生することがあるので、なるべく大型車から離れて前方の見通しが良い状況で走行しましょう。

事故が多い

たまたま私が乗るときだけなのか分かりませんが、しょっちゅう事故による車線規制が発生しています。
基本は渋滞になるのであまり気をつけるポイントはありませんが、同じ状況にならないよう安全運転を意識しましょう。

以上、初心者目線の困りポイント紹介でした。